ちょっと前ですが「おしん」に随分はまってた時期がありました。 PCで仕事しながら、家事もしながら、 片方のPCで「おしん」。
能率はあがらない（笑）
大正・昭和時代の勉強にもなります。 6歳で奉公に出され、日露戦争、関東大震災、太平洋戦争、 そして戦後の混乱と高度成長期・・ 波乱の日本で強くたくましく生きていくおしん。 エピソード満載のドラマです。
おしんは外国でも大人気ですね。 放送された国は世界で68カ国の国や地域にのぼります。
アメリカ、イギリス、インド、スリランカ、オランダ、ネパール、 アルジェリア、ポーランド、タイ、インドネシア、フィリピン、台湾、 香港、ベトナム、アフガニスタン、トルコ、ブルガリア、マケドニア、 エチオピア、シンガポール、エジプト、イランなどなど・・凄い！
～世界で最もヒットした日本のテレビドラマ～です。 今でも根強いファンが多くいらっしゃるとのこと。 主演のおしん役、小林綾子（子役）さん、田中裕子さんは大人気！ そういえば、先日トルコと日本合作の映画「海難1890」を観ましたが、 日本キャストのひとりとして大人になった小林綾子さんが出ておられました。 配役理由のひとつはおしんの子役として、 海外で知られた、人気な方だからかもしれませんね。
日本が好きと言ってくれる外国の方、 アニメや漫画だけじゃなくて、この「おしん」の効果もあるのでは？
本作品ではおしんも大変苦労しますが、旦那さんにも過酷な試練が次々襲います。 娘に言ったら「おしんの旦那さんなのでしょうがないね～」と（笑） （苦労するおしんの旦那さんだからしょうがないという意味？）
おしんは不遇の環境で育ち、成長しますが、才覚で人生を切り開いていくタイプ。 かたや旦那様はイケメンでお金持ちの息子さんでインテリですが、 ちょっと融通利かない不運なタイプ。
印象が残った場面で笑ったのは（笑っちゃだめだけどｗ） 旦那さん、色々と失敗し、おしんと子供とも事情があって数年間別居。 満州へ行く前に傷心の旦那、おしん達がいる伊勢へ。 男をあげるまで会えないとおしんと子供を物陰からみています。
「！！」発見したおしん。
「！！」逃げる旦那。
男の足には通常はおいつけないところですが、 そこは小さい頃から苦労して鍛えあげたおしん、 （ちなみに砂場を走るのは結構な筋力がいります。） みるみるうちに追いついて、坊ちゃん育ちの旦那にタックルして砂浜で捕まえます。
半泣きの旦那（爆）
旦那様いつもうまくいかなくて、可哀相で萌えました（おぃｗ
