麒麟がくる1話「光秀、西へ」をNHKオンデマンドで見ました。最初、明るい画面に目がチカチカ。大河の画面は平清盛では暗いと悪口をいわれましたね。西郷どん、直虎では明るい画面。年長者には暗い画面は見にくいから、明るい画面も良いと思いますが、麒麟がくるはちょっと明るすぎませんか?特に青系と赤系の衣装が蛍光色に輝いている。
麒麟がくる 1話は無理ゲーの世界?
麒麟がくる1話の世界は明るい画面とは反対にとても暗い室町時代の末期。明智十兵衛光秀 (あけち じゅうべえ みつひで)が住む美濃の明智荘も冒頭から野盗に襲われています。若き明智光秀は強いですね。主役の光秀を演じるのは俳優の長谷川博己さん。光秀は強いけど割りと苦戦していますね。戦略とかまだ無いみたい。
農民たちは小屋に逃げて、十兵衛光秀や 伝吾たち、武士に守って貰っていますね。庶民が虐げられる時代・・普通の生活ができない時代。十兵衛光秀にしても、追っ払っても、追っ払ってもまた野盗が来るし、そのたびごとに人々が傷つく嫌な展開の人生。これは無理ゲーの世界だ~と思いました。こんな世界で生きるのは嫌だな~。
怪しい登場人物、岡村さん笑
捕まっていた菊丸(キャスト:岡村隆史)は明らかに怪しい感じでしたね(笑)ネットでは豊臣秀吉(木下秀吉)では?とみんなにいわれていましたね。岡村さんの顔で??(笑) 私はオープニングで3番めに岡村隆史と名前が出てきたので、びっくりしました。これから重要な登場人物になりそうです。
十兵衛 と一緒に旅気分の1話
十兵衛は麒麟がくる1話序盤ですぐ旅に行くことになりました。美濃の守護代である斎藤 道三(キャスト:本木雅弘)とその息子・斎藤 義龍(キャスト:伊藤英明)に会った十兵衛光秀は殿・道三から許可を貰って、堺と京に旅に。
十兵衛光秀と一緒に旅気分♪ この時代の京と堺はどんな感じでしょう?琵琶湖を船で渡る時は楽しそうだったけど、比叡山では僧兵にお金を取られるし、農民に襲われるし(倒していましたね、光秀は強いアピール2つ目?w) なんとなくそんな気もしていたけど、この時代の旅はまた同じく無理ゲーでしたね。比叡山を通っているのに京都じゃなく大阪の堺に先に行っていましたね。どういうルート?
松永久秀役の吉田鋼太郎さん初登場
大坂の堺では三淵藤英(キャスト:谷原章介)と松永久秀に出会う十兵衛。迫力ある松永久秀を演じられているのは吉田鋼太郎さん。真田丸では織田信長役でしたね。松永 弾正は野心家、卑怯者で有名だし、悪そうな顔してるし、賢いと言っても若者の十兵衛は絶対お金を盗られて、泣く展開では?とドキドキしましたが。
なんかいい人で1話は別れましたね。このまま済むとは思いませんが。(もしかしたら麒麟がくるではそんなに悪い人じゃない説でしょうか?)でも松永久秀と斎藤 道三は見るからに気が合いそう。麒麟がくるでは主君・三好長慶と久秀の関係や三好政権の話が観たいです。
十兵衛は久秀と飲んでいた時にフラフラしながら殿、道三を下げて、悪口言ってましたね。笑えました。道三の事そんな風に言えるなんて明智十兵衛光秀 、なかなかですね。
1話での気持ち。麒麟がくる、国にしよう?
十兵衛光秀は1話の後半で子供を助けます。医者の望月東庵(キャスト:堺正章)の助手、駒(キャスト:門脇麦)に麒麟の不思議な話を聞きます。私も題名の意味がよくわからなかったので聴き入りました。
駒は
「麒麟というのは穏やかな国にやってくる不思議な生き物だよ」
「それを呼べる人が必ず現れる」
「その人は麒麟を連れてくるんだ」
と言っていました。
それに答える十兵衛光秀。
「京にも美濃にも、どこにも麒麟はいない」
「誰かが変えなければ」と。
こんな無理ゲーの世の中変えなきゃね・・大河を見ながら思う私。十兵衛は1話の最後に「麒麟がくるような国にしよう!」と思った気がしました。最後には美濃に攻め込む織田信秀(キャスト:高橋克典)と美濃の姫・帰蝶(キャスト:川口春奈)が少しだけ出てきました。2話も楽しみです。
~明智光秀のいる無理ゲーの世界【麒麟がくる1話】でした。ありがとうございました。